2019年8月2日

 

三菱UFJ信託銀行によるファーストステート・インベストメンツ買収が完了

 

グローバル資産運用会社であるファーストステート・インベストメンツは、オーストラリア・コモンウェルス銀行による三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下MUFG)傘下の三菱UFJ信託銀行へのファーストステート・インベストメンツの売却が本日付けで完了したことを発表しました。(買収金額は約27億米ドル)

ファーストステート・インベストメンツ(オーストラリアにおけるブランド・ネームはコロニアル・ファーストステート・グローバル・アセットマネジメント)は1988年の設立以降、グローバル資産運用会社としての進化を遂げ、アジア、オーストラリア、欧州及び米国において約1,551億米ドル1のグローバルなお客様の運用資産を受託するに至っています。

MUFGは約5,750億米ドル2の受託資産を有しており、同グループの三菱UFJ信託銀行は本邦最大級の資産運用会社のひとつです。

ファーストステート・インベストメンツは、同社及び三菱UFJ信託銀行の各代表者から成る取締役会によるガバナンス体制のもとで、独立したグローバル投資顧問ビジネスを行います。なお、来年には独立した外部取締役を任命し、取締役会の充実を図る予定です。

ファーストステート・インベストメンツの最高経営責任者(CEO)であるマーク・スタインバーグは、新たなオーナーによる戦略的なサポートが得られることとなり、それがファーストステート・インベストメンツの更なるグローバルなビジネス成長につながるものと確信している、とコメントしています。

「本日は我々のビジネスにとって重要な分岐点です。MUFGのオーナーシップのもとで、強固な財務基盤と戦略ビジョンを共有し、我々が持つ強みを結集させることで、更に強靭なグローバル資産運用会社となることができます。我々のスペシャリスト運用チームはこれまで通りの自治権のもとで、強固なビジネス成長と長期的な運用実績に邁進し、特に重要な点として、全ての運用プロセス及び戦略に統合されたESG原則に対するコミットメントが投資アプローチの中核をなすことに変わりはありません。我々は、組織及び従業員の全てにわたり、お客様の資産を預かるという重責とスチュワードシップ精神を銘記し、それが企業理念を形成するとともに、全ての運用チームの投資理念、運用戦略に深く浸透しているのです。」

当社は、経験豊富な運用チームを擁しており、多様な運用戦略を提供しています。スペシャリスト運用チームとして、エマージング/アジア・パシフィック株式(ファーストステート・スチュワート・アジア、スチュワート・インベスターズ)、上場および非上場インフラストラクチャー、オーストラリア株式、債券およびマルチ・アセットソリューション等の運用に強みを有しています。

三菱UFJ信託銀行の 取締役社長である池谷幹男は、次のようにコメントしています。

「ファーストステート・インベストメンツの世界的に認められた資産運用事業、つまり、ファースト・クラスな投資プロフェッショナルと強固な運用成果は、当初から評価しておりました。我々は、高いクオリティーの投資ソリューションの提供、お客様との強固な関係の構築・維持のためにファーストステート・インベストメンツの事業戦略を支持することを約束します。ファーストステート・インベストメンツと共に、グローバルに資産運用事業、投資戦略を発展させていけることを期待しております。」

 

出所1 : ファーストステート・インベストメンツ(2019年3月31日時点)

出所2 : 三菱UFJフィナンシャル・グループ(2019年3月31日時点)