リスク管理について

ファーストステートの投資哲学は、クレジット市場に存在する非効率性を活用し、投資機会の発掘することです。クレジット市場には主に三つの非効率性が認められます。一つ目は、格付機関による対応には遅行性が認められ、限定的な評価に留まる傾向にあることです。二つ目は、投資家の多くが、クレジット自体が内包する本質的なリスクよりも、ベンチマークに対する乖離リスクを強く意識する傾向にあることです。三つ目は、過信、群集心理、選好効果、後悔といった行動バイアスにより、必ずしも最適とは言えない投資行動となるケースがあることです。

これらの信念に基づき、継続的かつ長期的に優れた超過収益の創出を目指すにあたり、以下のアプローチを採ります。

1.  迅速かつ広範なボトムアップによるファンダメンタル・クレジット調査(自社開発の投資オピニオン・ネットワーク(ION):、グローバルに拠点展開する運用チーム・メンバーの投資判断を評価・検証し、リスク、リターン双方の新たな投資アイデアの発掘につなげることを可能とする統合システム)

2.  ポートフォリオに影響を及ぼすあらゆるリスク要因を認識し、テール・リスクを考慮したうえでバランスの良いリターン獲得が可能と考えるポートフォリオを構築

3.  あらゆる投資ユニバースのもとでベンチマークを意識しない自由度の高い戦略、もしくは、お客様が意識する実際のリスク許容度を反映したインデックスを意識した運用