運用手法

投資プロセスは、2つの部分で構成されます。最初のステップであるニュートラル・アセット・アロケーション(NAA)では、長期的な資産配分を設定します。 続くステップとしてダイナミック・アセット・アロケーション(DAA)によって、市場における短期的な機会の捕捉を目指します。

NAAプロセスにおいては、世界各国の経済状況に関する情報及びデータの設定から始まります。この経済状況予測を、運用チーム独自の確率統計シミュレーション・モデルにインプットすることにより、将来のリスク・プレミアム(投資リスクに基づくシナリオ別のイールド・ベースの想定リターン)及び期待リターンを導き出します。NAAを決定するにあたっては、ポートフォリオのリターン目標、制約及び投資期間を考慮し、期待リターンに応じたポートフォリオの配分を積み上げるといったプロセスを採ります。

一方で、DAAの決定に際しては、短期的な市場変動を取り込む形で、追加的なリターン獲得と同時に、ポートフォリオ・リスクの逓減を目指します。DAAを決定するにあたっては、モデルが示すシグナルと定性判断によるオーバレイを週次で見直し、市場動向とファンダメンタルが示す乖離から生じる投資機会に着目します。